誤記/誤植情報
- 高校別入試対策シリーズ
解答解説
2022年度
●54ページ8~12行目 [数学 大問3の(3)]
解答・解説に誤りがございました。下記の通り訂正いたします。
(1)より,〈N〉+〈N+1〉の一の位が3となるのは,Nの一の位が2と7のときである。1から2000までの自然数の中に,一の位が2の数は,十の位が0から9までの10通り,百の位が0から9までの10通り,千の位が0,1の2通りと考えると,10×10×2=200(通り) 同様に,一の位が7の数も200通り。2001から2022までの自然数の中に,一の位が2または7である数は,2002,2007,2012,2017,2022の5通り。よって,合わせて,200×2+5=405(通り) 次に,これらのうちで〈N〉+〈N+1〉の値が重複しているものを考える。m,nをそれぞれ0以上の整数として,N=10m+2,または,N=10n+7とおく。N=10m+2のとき,〈N〉+〈N+1〉=2(10m+2)+3(10m+3)=50m+13 また,N=10n+7のとき,〈N〉+〈N+1〉=7(10n+7)+8(10n+8)=150n+113 よって,50m+13=150n+113より,m=3n+2で,m,nの値がこの式を満たす場合に〈N〉+〈N+1〉の値が重複する。ここで,10m+2≦2022より,m≦202だから,202=3n+2のとき,n=66.6… したがって,(m,n)=(2,0),(5,1),…,(200,66)の67通りの重複があるから,〈N〉+〈N+1〉のとりうる値のうち一の位が3であるものは全部で,405-67=338(通り)
●同ページ13行目 [数学 大問3の(3)]
(誤) 405(通り) → (正) 338(通り)